発酵料理×キャリアWS 開催しました

2022年7月5日(火)10:00-14:00 第4回 キャリアのかんづめ企画で、イハナコティ発行料理教室 あまのりえさんによる「発酵調味料ワークショップ 塩麹仕込みと発酵ってなに?」ワークショップを行いました。発酵料理を自宅の食卓に取り込みたい方、美味しいランチを食べたい方、つながりを作りたい方、7名が参加してくださいました。今回は御殿場、三島からのご参加もあり、人と人のつながりが可能性を秘めていることを実感する回となりました。

キャリアのかんづめのスタートは講師のキャリアインタビューから始まります。

子どもの頃から、料理本が愛読書で、食べること、料理することが大好きだったりえさん。「誰かのために料理を作ること」に喜びを感じると話す横顔は笑顔でキラキラ輝いていました。学生時代に一人暮らしする友達から食事作りの依頼を受け、数名に食事提供していたというエピソードにもある通り、昔も今も料理で周りから求められる存在であること。そして子育ての節目に新たな自分になろうと決意し、料理で挑戦すること。好きと本気で向き合い「働く」と「生きる」が融合した今を迎えているお話に参加した方々からも

「お子さんが自立したタイミングからスタートさせる!ぽっかりしちゃうどころか、キラキラして生きていきたいですね」

「これからも”好き軸”で、新しいチャレンジ、新しい世界を探求してください!」

という、共感や応援のコメントがりえさんに送られました。

その後「発酵調味料ワークショップ 塩麹仕込みと発酵ってなに?」として、座学と調理を行い、家庭での再現性を大切にした実践的なワークに取り組みました。

塩麹に向き合う時間は、自然と笑顔が溢れ、りえさんの「お料理は楽しい」という思いが周りにも伝わっていくような感覚を持ちました。

生春巻きを巻くころには、キャリアのかんづめが目指す「応援しあう場」が出来上がり、春巻きに、次は何を入れるか、どれくらい入れるか伝えあったり、この後の予定がある人のために順番を譲り合ったりと、出会って間もないメンバーでの協働が始まりました。

りえさんが事前に調理してくださった発酵料理の副菜やおむすびが盛り付けられ、豪華なランチができあがりました。彩りよく、野菜がたっぷり、腸に優しい料理、旨味などの味の深みも感じられ、とっても美味しかったです。

その後「10年後にどんな自分でいたいか」というワークに取り組んでいただきました。

「教室を開いて生徒の皆さんと和気あいあい(としたい)」「病気が増えず、悪化せず、笑顔で過ごしていたい」「人と人をつなぐ結び目になりたい」「富士宮の魅力を全国に伝えていきたい」「余裕と楽しさのある生活をしていきたい」という思いもですが、皆さん、今、学んでいること、取り組んでいることを一歩先に進めたいという具体的な自分を想像したコメントが多く見受けられました。

「三島に遊びに行きたい」「また富士宮に来たい」という人と人がつながったからこそ、行ったことがない所でも会いに行きたい、またゆっくりお話ししたい、という思いも生まれたようです。

ワークショップを初めて行う、富士宮での開催を初めて行う、どうやって人を集めたら、宣伝したら…など、ちょっとドキドキするけれど、一緒にやったらできるかもということをかなえていく場所です。参加したい、何かやってみたい方、お待ちしていますね!

来月は、静岡市在住の活躍するフォトグラファー/デザイナーさんのワークショップを8/5(金)に行います。

キャリアのかんづめでは、これからも「人」を中心としたワークショップを行っていきます。

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