富士宮市役所「働く人の労働安全衛生講座」に登壇しました

富士宮市役所商工振興課主催/富士宮商工会議所後援

「働く人の自己肯定感と地域肯定感をアップする『セルフコンパッション』」

にてお話させて頂きました。30名の定員に対し、26名の応募があり、興味を持ってくださった方、参加してくださった仲間に感謝いたします。セルフコンパッションは自分自身を大切に思うこと。健康経営の文脈でもある、働く人の健康とパフォーマンスに関して考えていくベースともなる内容です。ワークを盛り込み自分を振り返り、参加した方々がつながるような空間を作ることを意識して、商工振興課の担当鈴木さん(こちら↓)の思いも大切に研修設計をいたしました。

セルフコンパッションの

「自分への優しさ」

「他者と共通の人間性」

「マインドフルネス」

この3つを主軸に、自分を振り返る時間、アウトプットする時間を組み合わせたワーク中心の研修なのですが、皆さん共感的に聴く姿勢が素敵で、このまま研修終わらせて、ずっと語り合います?と言いたいくらいでした。

自分に思いやりを、というテーマで、ラストは

「5年後の自分から、今の自分にお手紙を書きましょう」

というワーク。今の自分を自分で励ましたり、褒めたり、なだめたり…。

自分にありがとう!

と書いている方もいて、こちらもほっこりとしました。組織の中の研修とは、また違った地域を舞台にしたフィールド感。私も一緒に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

キャリアやメンタルヘルスに関わっていて感じているのは、これらは困った時に思い出すことが多いのではないかということ。日常的に生活に取り込んだり、思い出せるようなつながりができたら、自分も、家庭も、職場も、地域も、今よりちょっと生きやすく、働きやすくなるのではないか、私はそんな風に考えています。

主催の商工振興課さん、ご参加頂いた地域の皆さん、ありがとうございました。

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