YouTuber×マクロビ×キャリアWS開催しました

2022年9月5日(月)10:00-13:00 第6回 キャリアのかんづめ企画で、ふらっとどあ 平戸育子さんによる「これをやればあなたもYouTube登録者1万人(マクロビランチ付き)」ワークショップを行いました。マクロビ料理家の平戸さんは、地域でレシピの無い料理教室ノリノリキッチンや、マクロビ料理教室を開催するなど、料理教室開催はお手のもの。しかし、本日はチャンネル登録者数1万3000人のYouTuberとしての平戸さんに密着する初めての講座を製作して頂きました。マクロビに興味がある、平戸さんのファン、YouTube等の発信に興味がある方、7名が参加してくださいました。今回は甲府からのご参加もあり、人と人のつながりが遂に県を超えた!という回となりました。

キャリアのかんづめのスタートは講師のキャリアインタビューから始まります。

平戸さんの母親がマクロビ料理を食卓に並べ、自然食品を扱うお店を経営していたことから、マクロビオティックの世界は平戸さんにとって日常だったわけですが、そのまま現在の料理家の地位を獲得したわけではなく、別の仕事に携わる時期もあったとのこと。マクロビを一度離れたことで改めて自分にとって大切なことを再認識し、「自然の法則に従って生きる」思いを強め、それに伴う活動を展開している今について語ってくださいました。

平戸さんは「もどき」料理を研究しているのですが、この写真の目玉焼き、実は卵を使っていない目玉焼きなのです。黄身の部分はなんとニンジンジュースでできています。これは自然食品のお店に立つと「卵が食べれれないから」「小麦粉が食べられないから」という食べ物への悩みを聞くことが多かった経験から「もどき」料理の開発をしようと思い立ったそうです。(ワークショップの最後にランチとして提供されました。)

平戸さんの話を聞いて

「生きてきて身につけたことを自分の形で発信していることが凄い。突き詰める所も好き。」

「好き、得意を見つけて、それを結果につなげることができている。」

という、共感や賞賛のコメントが平戸さんに送られました。また平戸さんの強みは?と言う問いには

「トライ&エラーで諦めない心」

「新しいメニューを考える開発力、チャレンジ力」

と、インタビューの中で感じた、平戸さんの強みを参加者さんに表現して頂きました。

その後「これをやればあなたもYouTube登録者1万人」として、スライドを使い、これまでの取り組みの流れや、動画の撮影方法、動画コンテンツの設計方法、登録者数を伸ばすためにやったこと、絶対にやらないこと、について詳しく語ってくださいました。

具体的な方法や、経験に基づいた知識が満載で、参加者さんはメモを取るなど、真剣な学びの時間となりました。その後は平戸さんのランチ準備を待つ間に、キャリアの個人ワークへ。これまで「自分がやっていること」「やりたいこと」という問いで進めてきましたが、今回は「自分の強み」という視点でワークに取り組んでいただきました。「やりたいこと」は書けても「強み」は考えたことがないという方もいて、皆さん自分とジックリ向き合う時間に…。

発表の時間では、ひとりひとり「強み」と「応援してほしいこと」を語ります。今回はここからプロジェクトが産まれていきそうなくらい創大なお話や、これからの自分の方向性を見つめた話、などがでてきました。

参加者さんで語った後は、おまちかねマクロビランチタイム。高野豆腐のガパオライスもとっても美味しかったです。学んで、語って、食べて。大人が学校に通っているかのような、この空間。学んでいることは、講師の人生に触れ、自分の「生きる」を考える場だと、皆さんから学ばせていただきました。

インターン中の大学生も参加してくれ、性別も年齢も自由な幅広い参加者さんが語り合う場も大切だなと改めて気づきました。来月は富士宮市在住の茶育指導士さんのワークショップを10/4(火)に行います。

キャリアのかんづめでは、これからも「人」を中心としたワークショップを行っていきます。

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