事業のスタートとして、富士宮市・川崎市の行政・企業が一堂に会する出会いの機会となりました。川崎市3企業に「持続可能な社会をつくるSDGsの取り組み」「自然を活かした取り組み」について事例発表をしていただき、その後、各グループで「川崎から見た富士宮の魅力/富士宮から見た川崎の魅力」について話合い、発表しました。
目次
プログラム Day1 勉強会
- 【タイトル】令和5年 富士宮市中小企業相互交流促進事業 〜 第1回 研修&交流会 〜
- 【日 時】12月25日(月)15時00分~18時00分 富士宮市役所7階 特大会議室
- 【プログラム】
- 1.開会挨拶(富士宮市産業振興部長 深谷一彦氏)
- 2.挨拶・主旨説明(静岡県中小企業家同友会 富士宮支部 支部長 穂坂勝彦氏)
- 3.富士宮支部活動紹介/メンバー紹介(同支部 副支部長 西躰亮貴氏)
- 4.研修
- テーマ:「持続可能な社会を作るSDGsの取り組み」 「自然を活かした取り組み」
- (1)『脱炭素を中心とした中小企業によるSDGsの取組み』
- 日崎工業株式会社 代表取締役 三瓶 修氏(神奈川県中小企業家同友会川崎支部)
- (2)『町工場グループによる大豆選別機開発を通じた農業と障がい者福祉への貢献』
- 株式会社大矢製作所 代表取締役 大矢 賢司氏
- (3)『キャンプ用品開発への挑戦と沖縄石垣島を拠点化した中小企業のDX戦略』
- 上代工業株式会社 代表取締役 上代 健一氏
- 5.神奈川県中小企業家同友会/メンバー紹介
- ・神奈川県中小企業家同友会 小田原支部 代表理事 田中 勉氏
- ・神奈川県中小企業家同友会 川崎支部 代表理事 本多 修氏
- ・神奈川県中小企業家同友会 たま田園支部 副代表理事 渡辺 学氏
- 6.バズセッション『川崎から見た富士宮の魅力/富士宮から見た川崎の魅力』
- 7.バズセッション グループ発表
- 8.アンケート記入
- 9.閉会挨拶(静岡県中小企業家同友会 富士宮支部 副支部長 渡邉卓氏)
勉強会 感想
- 【川崎メンバー】
- 川崎メンバーが頑張ってました!
- 経営者の考えがよくわかった
- 川崎からの参加ですが、各会社の新しい取り組みを改めてみることができた
- 【富士宮メンバー】
- 事業意欲の高さにおどろいた。
- 御三方、それぞれの取組に深く入り込み本事業共々、回しておられる姿勢が素晴らしい。色んな所にチャンスがある事を見させてもらえた。
- 三社とも有力な自社商品を持っていた。
- 自分の価値を上げる必要性を感じた。人の大切さを学んだ。
- 三名とも報告が素晴らしかったです。脱炭素・SDGsの取組が利益につながり、企業連携による地域内循環や新分野参入からの雇用促進モデル までとても勉強になりました。
バズセッション 感想
テーマ『富士宮から見た川崎市の魅力/川崎市から見た富士宮の魅力』
- 【川崎メンバー】
- 富士宮市の皆様と双方のイメージを 共有できたことは貴重な経験でした。
- 富士宮支部の皆さんの前向きな姿勢が 素晴らしかった。また、進行・発表のスキルが高いと思いました。
- 【富士宮メンバー】
- 川崎市行政の強さに行政職員が中小企業を廻り、意識していることが大きく、行政と、中小企業が近いと感じた
- 報告の内容も濃く、実践したいと感じたので熱が入りました。行動に移して幅を広げていきたいです。
- いろいろ話が出来たことはよかった。一方で互いの地域について理解が不足していることもあり、テーマを変えてもよかった。
- 住んでいるのと外からの見方は違う。自分が自分の地域をもっと語れるようになりたいと思った。
プログラム Day2 企業見学
株式会社アサギリ様、株式会社ふもとっぱら様 を見学し、今後の両市の連携について思案しました。

株式会社アサギリ 代表取締役 簔 威頼 様による事業説明


ふもとっぱらキャンプ場の林業に対する取り組みを学ぶ

事業全体(感想)
- やりたい事できる事を区別し、企業間の連携できるプラットフォームが出来ると良いと思いました。
- 素晴らしい取組です。人口減少の克服は、遠方との連携にあるとのこと。このマッチングの可能性に期待大です。
- 大変勉強になりました。この機会をきっかけに、会社と行政の連携を強めていただきたいです。
- まだまだボヤっとしていてどうしていいのかわからない。
- 他の地域の方とのバズセッションや報告はとても面白いと感じています。