2023年6月12日(月)10:00-12:30 第15回 キャリアのかんづめ企画で、メディカルハーブコーディネーターの石川あきさんによる「魔女気分で 自分の不調を見直してハーブをブレンドしませんか?」ワークショップを行いました。ハーブに興味がある。魔女になりたい。あきさんに興味がある。キャリアのかんづめに興味のある方、6名が参加しました。そして、今日は初めて東京から参加して下さった方も。活動を気にかけ、遥々遊びに来て下さる方がいるのもありがたいことです。
キャリアのかんづめのスタートは講師のキャリアインタビューから始まります。
小さな頃から、誰かのために何かをすることが好きだったあきさん。インタビューの中で、例えば…?というエピソードを伺うことがあるのですが、虫が怖い子から虫を取ってあげるなど、小さな行動一つとっても、今の自分らしさにつながるエピソードが見つかるなど「助ける人」そのものであることが十分に語られました。また、あきさんのハーブ商品は「Mago(マゴ)」というブランド名を持つのですが、これはスペイン語で「魔女」という意味。魔女というと怖いイメージがあるものですが、実はそうではなく、ハーブを煮詰めて薬を作るなど人のためになるものを作っていたそう。ハーブを使い、人のために何かを作る。まさに現代版魔女であるあきさん。「魔女は優しいんです」という語りも素敵でした。
あきさんのキャリアストーリーを聞いて
「子どもの頃から自分のやりたいことがハッキリしていてスゴイ。」
「心から溢れ出ているパワーをとても感じた」
「直感への気づきと、実行への行動がステキです。行動力が戦略、戦術に基づいていると聞き、ステキです。」
参加者さんから、このような感想が届きました。
あきさんは、一時期マルシェでカルピスにハーブティを注ぐ、映えるハーブティを売っていたこともあったのですが、それも多くの人の目に留まるように計算されつくした広報戦略だったことが、この場で語られ、参加者さんからは感嘆の声が上がっていました。
キャリアストーリーの後は、ハーブの座学。ですが、にこやかに語るあきさんに「かわいらしい」と撮影会がスタート。これもキャリアのかんづめならではのシーン。その場のノリも大切です。
そして、いよいよワークショップです。今日は、自分ブレンドのハーブティとサシェ(お守り)を作ります。みなさん、自分で選んだハーブを混ぜ混ぜしています。
そして、混ぜたハーブの香りを確認。
自分専用のハーブティができるのは、嬉しいものです。ハーブティができた後は、「あなたの中にある(手に入れたい)魔女っぽいところ」というテーマで語り合いました。
「何でも自分で作ってみるところ(しょうゆ、みそ、パン酵母、服など)」
「全てをオープンにするだけでなく、怪しげな部分も持っていきたい」
「さりげなく癒していく。言わなくても、辛いところを見抜ける力を身につけたい」
自分の中の魔女っぽさを内観すると、みなさんが魔女っぽく見えてくるで不思議ですね。
そして、完成したハーブティとサシェを集めて撮影会。SNS発信用の撮影も皆さん手慣れたものです。
キャリアのかんづめでは、これからも「人」を中心としたワークショップを行っていきます。